「お姉ちゃん」には心の中でスタンディングオベーションである。 これの興味深いところはつまり我々(か知らないが少なくとも私)はまひろよりもみはり視点で物語を見ているという事だ。定点カメラの様な画角が象徴する様に、我々はまひろとなるというよりまひろを「見張」っている。まひろのフェティッシュな描写が多い事もそうだ。この作品はTSするというよりTSを見る物語なのである。
前話だったかもしれないが、みはりが非常に慈しむようにまひろを見るシーンが印象的。 教育番組の如く女子の日常生活を解説している。
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