上手いなあ。 フィルムの流れにメリハリがきいていて、スピーディーに畳み掛けるところとゆったり間を取るところとの落差が、互いをより効果的にしている。 それぞれのキャラの役割の割り振りも的確。どのキャラにも、そのキャラにしかできない言動があり、それが物語を進め、また互いの魅力を際立たせている。特に日向は、感情の機微に敏感で、そのへんを的確にフォローしており、物語に欠かせない潤滑油。声を担当する井口裕香さんの演技が光る。
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