今回提示された「善悪とは」は、誰でもすぐに反論を思いつくと思う。しかし、この取り扱いの難しい題材を、TVシリーズでここまで踏み込んだ、スタッフの覚悟には敬意を表したい。 こういう、受け手にも考えることを迫ってくるような作品が、数は少なくとも制作され続けて欲しいと思う。 強烈な引きの第7話の後、第8話放映まで間が空いたこと、放映再開後に正崎と曲世が一度舞台から退いたことで、こちらの視聴意欲がちょっと減退してしまったところがあり、そこは残念。
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