綺麗な恋愛群像劇で、割と重めで哀愁漂う雰囲気が個人的には好きな作品だった。セリフが意味深で尚且つ的を射てて、心理描写もかなり細かかったので、文学的側面が強かったように思う。
キャラは前に踏み出せない榀子やうだつのあがらないだらしない陸生など好みが分かれる感じだったが、個人的にはいいと思ったし、メインの4人は作品の雰囲気に合った性格だったように思う。
音楽も美術も突出はしてないが悪くなかったし、全体として悪くない出来だったように思う。
ストーリー6 心揺さぶり度印象3.5 キャラ3 音楽美術3.5 トータル3.2