念願の人類帰還。のはずが、ヤチヨは自分が特別な感動を覚えないことに落胆する。
ポン子の「長い年月で宇宙人が人類と同じくらい大切な存在になった」「ホテルファーストなのはホテリエなんだから当たり前」というのがまさに非人類であるポン子から語られるのが良い場面。
トマリとヤチヨの躁鬱対称シーンは喜怒哀楽のスカラーが振り切れているこの作品の真骨頂。
直後、人類の変化によりやっぱり地球は住めないことが発覚するのも「らしい」オチ。
サブタイの銀河楼の掟の読み上げやラストの締めくくりまで、見事な最終回だった。