帝国と連邦の間で暗躍する第三勢力のフェザーン。
ラインハルトが出世したが、末席にキルヒアイスをちゃんと置いていて視線送りまくり。コネっぽいのを隠さないのが凄い。
そのコネにキルヒアイスはどう立ち回るかが今回の話。
年上の部下が酒浸りでキルヒアイスへの信頼がぜんぜんないのも物語に面白味がある。
アンネローゼのキルヒアイスに対する信頼が熱いのは若干エピソード不足のような気がする…確かに他に頼りになる身内がいないけれど。
徐々に部下がキルヒアイスへの尊敬を募っていくのが気持ちが良い。
敵の内紛を煽るというのも策っぽくて凄い。
略奪暴行一切禁止という紳士的な振る舞いも忘れない。
何より、成功を聞いたラインハルトの嬉しそうな声色も忘れない。