天津と話をしてしまって敵討ちの気持ちが揺らいでしまった凛に万次は語る。
両親の命はそんなに安いものなのかと。
復讐とは己の気持ち三寸でどうとでもなる。
ここいらで手打ちにするという話もそれはそれでありだと万次はいう。
凛がどう結論を出すのかは原作の長い旅を得ないとまだ出すことはない。
ただ、凛は天津景久を追う
最終回で無骸流の面々がやっと動き出す。
やっと尸良が目立ち始めたが、正直遅すぎる。
彼らの活躍は消化不良のまま終わるのが非常にもったいない。
凶と尸良の因縁の果し合いも、非常に面白い場面なので2期があればと悔やむ場面だ。
最終回は今まで斬った相手が回想で総登場した。
凛が2話では口に出来なかったカエルを食らってまで(結局吐いたが)
覚悟が決まってまとめとしては良い最終回だった。
本当にこの後の原作が物凄く面白くて盛り上がるので、アニメがここで終了というのは悔やむ他ない。
1話をみたときにはOPがヘンテコと書いたが、こうして終わってみると哀愁と怨念が入り混じったような歌声で無限の住人という作品には合ってるのかなと思えてくる寂しさがあった。
総括すると5話以降の物語の熱量が凄まじくて面白かった。
またアニメの機会があの蟲師のようにあるかもしれないのでそのときを期待したい作品だ。