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普通

ラノベからアニメ化する上で、映像化のために極力モノローグは多用させないようにするのが定石だが、この作品はそれだとやっぱり主人公が淡泊すぎてるのでかなり説明台詞をモノローグで入れるようにしている。
前回の続きで須藤が冤罪であるということを証明するために、冤罪の目撃者の情報を得るためにアイドル活動してる佐倉から情報を得るという構成だが、それが結構分かりにくい気がする。
須藤というキャラクターに好かれる要素があればいいのだが、原作からもジャイアンタイプの性格でアニメでも、改変も何ももうどうしようもなかったんだろうなと思わずにはいられない回だった。
従って原作をそのまま再現したアニメ側に非が無いのだが、この微妙な展開は弄るわけにもいかず、面白くなる原作3巻まで無表情でいくのである。
アニメーターさんの堀北をくすぐるときの作画だけ生き生きしていた…よ。



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