何気なく見たら荒川弘作品だった
本当に作品作りがうまい、設定もそうなんだけどここまできっちり詰めて作れる作品を本当に見たことが少ないので褒めるしかない
そもそもアサとユルって関係がまた単純に見えるのに、そこに意味合いを如何様に持たせるのが難しそうに見えて一瞬でつけちゃうのがすごい
それぞれの対立構造とやらも最初把握するの大変かと思ったがかなり簡素に描かれているにもかかわらず実態がドロドロしているのがすげえ面白い
なんというか、ここいらの強弱やら緩急やらが実に見事だなと感じるわけ
あと、ギャグの入れる具合もめっちゃうまい、完全にシリアスに振り切れることがあっても次の場面では何の変哲もないみたいなそういう構造作るのがすごい
あと、敵がちゃんと敵してるんですよね、いや味方も味方してるんですけど、しかしそこに敵味方の区別がつくか?というのも面白いんですわ
本当にそれは味方?敵?というところがいい、そして実力者ばかりだ
あと、シリーズ構成にも注目したい、高木登という方が担当しているがこの方最初はTEXHNOLYZEの脚本を担当している
そのうえで現在に至るまで色んな作品の脚本やシリーズ構成を担当しているのだがデュラララやゴールデンカムイといわば人の劇に長けているのだろう、正直fakeも担当してほしかった
それはさておきここまで完璧な原作をきっちり落とし込んできたので2期も西の村中心にどうやって持っていくか本当に楽しみ
音楽作画ともに文句を最終的につけるとこは何一つないですね、完璧な効果とも言えます
ツガイについてもそうだし、物語における隆起についても理解しきってるしどうやったらこの作品作れるんだとただただ感心するばかりでした
陳腐な感想を述べるばかりではなく感情的にも理論的にも野性的にも見る側に委ねる部分もあります
それが素晴らしい、さっさと続き見せろ
5点中5点
★★★★★