見る方向を少し変えるだけで、見える景色がまったく変わってしまう。
そんな印象を受けた。軸がぶれ気味な印象もある。
魔法少女を救済するシステムだった、円環の理。
望んでそうなったまどかを引きはがしたほむらは責められても仕方がない。
丁香の怒りはもっともだ。
しかし、そんなシステムのために一人の少女を犠牲にしてもいいのか?
と問えば、否と言えるかもしれない。
その方向から見れば、ほむらは肯定できる。
助けに行く展開はちょっと唐突だった印象だけど。
最後、結局まどかをつなぎとめられなかったように見えたけど……
そしてキュゥべえはまだ何をする気だ!?
そうだ、インキュベーターシンパが登場したのにはびっくり。マジかよ。
あの「叛逆」の続編なら、こうなるのも仕方ないかな、とも思った。
叛逆とTVシリーズで謎のままだった部分に回答を示そうという意思も少し感じた。
「ワルプルギスの夜」の成り立ちを知れたのはすごくよかった。
魔女として名を刻むこともできなかった魔法少女たちの希望と絶望の集合体。
とても悲しく切ないけれど、すごくいいな、と……
映像は素晴らしかったけれど、結構雰囲気が変わってしまったようにも思った。
CGが多かったせいか、イヌカレー感が減ってしまったような。
音楽は梶浦節を堪能しました。