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とても良い

とても良いエピソードだったと思います。2回観て考えがまとまりました。1回目は何かうまく考えにならず、しかし何か惹かれる感じがあってもう一度観ました。
歌はどこにあるのか、考えさせられる回でした。どんな気持ちになってほしいか、誰に、どんな場所で歌われるのか。
川を背景にした村の人たちと協力してつくりあげた舞台で歌われた3曲の構成が見事でした。
1曲目はこの隊の原点となった二人の曲、2曲目はおそらくその土地に根付いた曲で、3曲目は空を飛ぶ(ウィッチーズとしての)曲です(最初の曲は童心に帰ってつみきの町、2曲めは故郷を思う曲で世界各地から集まった隊員たちの想いがこもっているようでもあって、その点も好きでした。3曲目では歌うことは空を飛ぶことだ、となんとなく思い浮かびました)。
隊のアイデンティティの確立として、また〈もの〉(人、土地、隊)にそれぞれ根付いた音楽(オリジナル)として、それぞれの思いの込った曲として、川と雨上がりの夕暮れを舞台にした曲として、うまく言い表しきれませんが、見事な構成でした。
今後の話の展開、世界ツアーは面白い方向だと思います。この音楽隊がどんな歌を歌っていくかとても見たいです。
使い魔たちがうちとけくっつくようになったのもなんだか嬉しかったです。



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