一言で説明すると女子高生が漫画を描く青春アニメ……なんだけど、一言で言い表せないくらいオタクに刺さるアニメだと思う。
主要人物は元漫画家だったり漫画が好きな学生だったりで、大人組の回想と学生組の青春という対比が印象的だった。
だからたぶん学生が見るか大人が見るかによって感じ方が違ったりするんじゃないかな?
自分は最終話を見終わる頃にはどちらかと言えばむしろ大人組の方が好きになっていて、安海たち学生を見守る大人組の一員の気持ちになっていた。
商業漫画家として活動するには自分の好きな、面白い漫画を描いているだけではダメで、売れる漫画を描き続けなければならない。
この現実を知っている大人と、趣味の範囲で好きな漫画を描くことを楽しむ学生の対比からは、昨今のSNSでよく話題になる「いいね数」とか「承認欲求」とか、そういったものに対してどう向き合うべきかというメッセージ性を感じた。
物騒なタイトルだけどアニメが好き、漫画が好き、サブカルが好きな人は初心を思い出させてくれるような内容なので必見だと思う。