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とても良い

砦を起爆したバサマークの家臣、魔法による防御障壁を準備しなかったから起爆のせいで兵を失いバサマークを戦闘不能にして死ぬなんてまるでクラン陣営のスパイみたいだし戦犯すぎるでしょう…某幼女ターニャが見たらどう思うだろう。
とはいえ終戦後のこれからの話は非常に面白かった。この作品は戦術的な観点で見るより政治的な観点で見た方が良いと改めて感じた。
クランが掲げる理想は帝国を解体して小国同士が小競り合いを続ける世界。戦は続くが大きな力を持った国が無いため被害は少なくなる。つまり戦争は必要悪だというわけだ。
一方アルスは戦争そのものが無い世界を目指す。それは帝国を作り皇帝となることを意味しているが、歴史が示す通り一国が力を持ちすぎると、皇帝の力が弱まったときに大きな戦争が起きてしまう。それに今度は大陸に存在する別の大国との争いも起きるかもしれない。アルスは自らの死後も平和を維持できるような仕組みを考える必要があるだろう。(そう考えると江戸時代は大きな戦も起きず長期間平和が続いたらしいので、江戸幕府を立ち上げた徳川家康は凄い…)

こういったことを考えていると、クランの本性を知るバサマークはミーシアンの正当な後継者だったわけで、一体どんな世の中を目指していたのか気になってくる。



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