歴代最高の最終回かもしれない。
ディスピアが朽ちてもクローズが絶望の象徴として再び立ちはだかる!1話から出てきた最初の敵がこういう形でラスボスになるとは…!最終回までOPにいくつか手が加えられていて(しかも久々の1番)ゾクゾクした。
絶望を倒す!ではなく受け入れる。絶望は無くならない、でも夢も消えない。夢も絶望もあってこその今の私がいる、というはるかの優しくも強い呼びかけは綺麗事で終わらせてない感じがすごくよかった。クローズとの激闘もすごかったけど、絶望を受け入れるはるかに「今は消えてやるよ」と言って自ら去るのも新しい決着のつき方な気がする。
平和は取り戻されたけど、ホープキングダムとのお別れが待っていた…キーも役目を終えてしまい、前シリーズみたく行き来できるようにならなかったのはこの後の展開にとってよかったのかも。別れに涙するトワ、カナタ、はるかのそれぞれの表情が涙を誘った。特にはるかの口元だけのカット…むせび泣き、涙を拭いて再び前を向く。そこからの主題歌・クレジット…この一連の流れが凄すぎて溜息が出た。
さらにはED後の後日譚。子供の持つ絵本は「ななせゆい作」とあり、それぞれ夢を叶えて成長した4人の後ろ姿(はるかはどういう叶え方したのかわからないけどw)…ほんと最後まで余韻を残す終わり方で感動した。すごく楽しかった。
そしてシャットさんはロックと新しい生き方をするようでよかったよかったwてかシャットのメーク・髪型・服装はなんなのwwwプリンセスめざすのかしらwwwシャットさんの今後が気になるよー(^◇^;)
(2016/2/4)