薫子と凛太朗の13話かけての恋愛成就の構成と、親の話は5億点。それ以外は50点みたいなアニメだった。
ヤンキーに絡まれて守るとか、高校同士が仲悪い設定とか、男友達同士とは考えられないむず痒いセリフとか、悪い意味でマガジンの古臭い展開が多くて、サブキャラの話がそこまでハマらなかった。特に友達同士での綺麗すぎる会話は、どうもリアリティがないというか、青春の綺麗な部分のみを掬っているというか。自分がひねくれているだけだが、「凛太朗のそういうところ好きだな」って男子高校生が言う?この綺麗すぎる友情関係は、ちょっと合わなかった。
ただ、薫子と凛太朗のメインの二人の関係は王道恋愛ストーリーですごく良かった。まあもうこういうのでいいんだよこういうので。付き合う直前の、お互いがお互いを好きになってる状態が、恋愛では一番良いとされていて、そこからきちんと最後想いを伝え結ばれる。肌の触れ合いとか大胆なお近づきイベント無しに、お互いの想いだけで関係が進展していくのが、このアニメらしくて良いなと。薫子から凛太朗への想いが少なかったけど、最終回で薫子サイドからの話もあって、素晴らしい構成だった。
というわけで、恋愛ものとしては奥手な二人の甘酸っぱい青春を浴びれて良かったけど、そのほかの部分も綺麗すぎて、ちょっとまぶしすぎた。どこまでも純粋なアニメだったので、ひねくれていなければいろんな人におすすめできる。
薫子ちゃんのバックグラウンドは続きかな。凛太朗が薫子になんて声をかけたのかは気になるな。