わりと好きでした。というのも、中身のエピソードは普通だったんだけど、設定が好みなのと、山吹のキャラが良いのと、サブタイトル演出が大好きだったのと、それに伴うEDへの入りが最高だったのと、あとは単純に自分がラブコメが好きという理由。
漫画の第一話を昔読んだんだけど、この時からすごく良いつかみだなと思っていた。昔聞いた声の主を探す。自分が声豚ということもあり、なかなか刺さる設定だった。声に焦点を当てた設定だから話の広がりは微妙なところだったけど、糸電話を通じての会話とかめちゃくちゃ良かった。アポロの声を予想する楽しさもあったね。自分の予想では瀬戸桃子さん、つまり六花ですね。みっく(つまりしのぶ)だという声が多いが、もっかい聞き直してほしい。絶対に伊藤美来さんの声ではない。
あとこのアニメで予想外に良かったのが、山吹のキャラ。めちゃくちゃ好きな主人公でしたね。変に照れずにど真ん中に相手のために頑張るキャラは好感が持てる。自信過剰なキャラだから、もしかしてこいつ俺のこと…みたいな百億回は見た展開にならないし、恥ずかしがって酷いこと言ったりもしないし、不器用にただ突き進むのが本当に良かった。単純にギャグ要員としても良い。ラブコメで一番大切なのが男主人公を好きになれるかどうかだと思っているから、これはもう完璧な主人公だった。
あとは何といっても、サブタイトルの演出。これが大好きすぎた。セリフのところでサブタイトルが被る演出。まあよくある使い古されたものではあるんだが、やはり好きだね。そして、EDがめちゃくちゃ良いから、この入り方が余計に好きになる。話の内容がしょーもなくても、これだけで面白いと錯覚してしまう。OPまでのアバンが毎回長いのも結構好きでした。
まあ、個別エピソードは弱いと言わざるを得ないかな。展開の雑さ、安直さは否めない。ラブコメにおいてコテコテはいいんだけど、そこに持っていくまでに雑にイベントを起こすのは、ギャグシーンでないならやっぱり微妙。あと、ちょっとヒロインがチョロすぎるな。この個別エピソードの弱さと、チョロすぎる恋愛模様で、好きなヒロインはできなかったかな。さすがにラブコメでヒロインに推しキャラができないのは致命傷。キャラ同士の駆け引きとかも無かったし、ラブ要素は平凡だったかな。
まあでもずっと言っている通り、ラブコメは1クールじゃ判断できないところはある。なぜなら、回を重ねるごとにヒロインの魅力に気づいてくるから。ここから、僕勉の文乃や、甘神さんの朝姫ちゃんみたいに、超好きになるキャラが現れたら、一気に評価上がると思う。二期やるらしいのでそれに期待ですね。