佐助回としてはこれが最後かな。佐助回らしくあんまりパッとしない。良牙のラブレターの勘違いもひねりが無い。
佐助の一番最後のシーンで、出っ歯の色の塗り間違いでずっとあかんべー😛をしていた。
両陣営ともにちゃんとしたリーダーがいないから、疑心暗鬼で、白旗に関する勘違いはあったけど、コスモは端から騙すつもりだし、ダミドも出世に利用するために都合の良い解釈ばかり。ドロドロ。カララの活躍に期待するしかない。
カーシャもやりたい放題。Zのカツのポジション?何で彼女にパイロットをやらせてるんだろう?
江口寿史のキャラクターと大友のメカが鼻血が出そうなくらいの豪華なスタッフで動く幸せ。
高齢化問題を結構グロテスクな角度から切り込んでいくけど、ギャグタッチの明るい作風で楽しく見られる。バブルの頃の日本の明るく元気で、根拠のない自信に満ちた無責任な空気を味わうこともできる。
介護ベッドの被験者としてモノのように扱われるボケボケのおじいちゃんが心細くて、ボランティアの晴子(脚線美)や亡き妻との繋がりを求めるとこにじ~んと来る。
亡き妻の人格を与えられたZがおばあちゃん口調だから優しそうに見えるけど、おじいちゃんの望みを叶えるためなら手段を選ばなくて、そこんとこは兵器のαと変わらなくて面白い。
ソロシップは途中でワープを止めるし、イデオンのパワーは不安定だし、遺跡の扱い方を間違ってるのか、それとも第六文明人が地球人を試そうとしているのか。
今回はシェリルとカーシャの態度が何だか刺々しかった。戦闘続きでストレスが溜まってる?
地球人は生きた異星人と会うのは初めて?バッフ・クランの容姿が地球人と似すぎてるせいか、異文化の生き物という配慮が欠けてる感じ。唯一ちゃんとしてるのはカララかな。彼女が勝手にソロ星に降りたことが戦いの引き金なんだけど…。
訳の分からん第六文明人の遺跡を使って生き延びようとする地球人も、無敵に思える巨人を何とか破壊しようとするバッフ・クランも、両陣営とも必死で見ていて面白い。
バッフ・クラン内でカララの処遇で一枚岩じゃないのもワクワクする。
異星人の船でもマイペースなカララと、軍人やおセンチな民間人の意見に折れないシェリルがクールビューティーでタイプです。
イデオンの変形や武装についての説明が多いのはスポンサー様への配慮?
地球人とバッフ・クランは外見全く同じで見分けがつかないのに殺し合ってる状況が、傍から見ると悲しいけど、当事者達は「あんなのと一緒にするな💢」という感じなんだろう。
コスモは第一話で父親が亡くなったのに、全然そのことには触れない。非常時だからそれどころじゃないのかな。
植民が始まったばかりのソロ星の軍隊の役割って何なんだろ?異星人の存在を想定してた?
子供がピンチになるとイデオンは変形するの?だとしたら条件がエグいな。
バッフ・クランが異星人の技術レベルも分からないのに(どちらかと言うと見下してる感じ)偶発的に戦いが始まり、地球人側も頑張ればそれなりに対抗できる展開にワクワクする。∀の泣き虫ポゥがいきなり市街地にビーム砲ぶっ放したのを思い出した。
バッフ・クランの言う「伝説の巨神」の意味、役割も気になる。