リガ・ミリティアにはマーベット以外に予備のパイロットいないの?カテジナの言うことはもっともで、別に頭でっかちな理想主義ではないと思う。マーベットや年寄り達の方が狂ってる感じ。そこまで追い込まれてるのかな。
ちょこちょこウッソとシャクティの出自に関する伏線あり。
ウッソは一応シュミレーターでMS操縦の練習してて、普通の子供ではなかった。リガ・ミリティアの人達との共同作業や、カテジナにエエとこ見せたいという思いで変なテンションなのかな。
シャクティの感覚が普通だと思うけど、ロボットアニメでこういう感覚が描かれるのは珍しいと思う。
シャクティが小さなワッパでゆっくり移動する姿が可愛らしい。
ガンダムは出てこないけど、普通にこれが第1話でも良かったような…。
ウッソはアムロより器用なことをやってる感じ。初心者に優しい設計の機体だったのかな。
この時代でもアースノイドとスペースノイドはいがみ合ってるらしい。いつまでも地球に居座ってる人間がいたら、スペースノイドが「話が違うじゃないか」と考えるのは当然だとは思う。
富野作品らしい台詞回し。
第1話に見せ場を持ってくるために話の順番を入れ替えてるみたい。
マーベットの「普通のお姉さん」っぽい色気が良い。
ガンダムは普通に量産されてるようで、圧倒的な高性能という訳ではないみたい。
目を覚ましたばかりのコスモにキッチンの死を伝える畜生行為をしたのは誰?
バッフ・クランの不格好な新兵器はどこが対イデオンなんだろう?と思ったら、パイロットの脳だけを焼くというえげつない兵器だった。
両軍の必死の殺し合いの迫力が良い。
何かいつの間にかコスモとキッチンがイイ感じに。生きるか死ぬかの状況になると、そういう本能が強くなるのかな。
最後に呆気なくキッチンが死んじゃった😢。コスモが目覚めたらどうなるんだろう。
新しい敵のダラムは初戦は機体の性能に頼った、ちょっと強引な戦い方だった。
キャラル星の人も余裕が無くて、ソロシップに冷たい仕打ち。生き残るために必死に戦ってるけど、コスモのメンタルはボロボロで痛々しい。
ソロシップ側が初めて攻勢に転じて、あと一息というところでイデの力が不安定になり、白兵戦に突入して、ハラハラする展開だった。カララとハルルの姉妹で殺し合う覚悟が決まっているところも良かった。
得体の知れないイデの力に振り回されて、両陣営が殺し合う不気味な演出も良い。
あのハルルが警戒する、食えない感じの男が登場して、次回は総集編。
「双子の悪魔」なんて呼び名だから、上の命令を聞かない狂人キャラかと思ったら、任務に忠実な軍人だった。ソロシップの頑丈さがチート級だから、献身的に戦うバッフ・クランの前線の兵士が哀れに見えてくる。上は部下の死にも素っ気ない感じなのに、何であそこまで尽くすんだろう?「生き恥」みたいな概念で都合よく洗脳されてるのかな。
またクセの強いオッサン軍人登場。ハルルはちゃんとコントロールできてる?大事な交渉を丸投げにしちゃってる感じもする。
水の惑星だけど水着サービスは無し。デクの小汚い生尻だけ。のんきに泳いでる暇なんて無かった。
ニャアンのあぐらで餃子を包む姿が可愛かった。ひとり暮らしの描写も良かった。
マチュは相変わらず情緒不安定な思春期全開で、シュウジも相変わらず不思議くん全開。
宇宙世紀のキャラクター達が出ても、ペラペラ説明口調で喋るから別人みたい。
地球人とバッフ・クランとの戦いは激化するし、地球側はコスモ達を異星人扱いして受け入れてくれないし、明るい未来が見えてこない。
ギジェはアジアンの地球人を「話し合いもできない凶暴な連中」呼ばわりしてたけど、いきなりミサイルを撃ち込んできたのはバッフ・クラン側なのに、それはないだろうという感じ。文化が根本的に違うのかな。
バッフ・クランの攻撃が激しくなるのに比例して、イデオンも強くなりブラックホールに近いものを作れるようになった。暴力の応酬。
戦闘に巻き込まれる市民が何の悲鳴もなく死ぬ様子がスゴかった。
アムロを懲罰独房に入れてた話みたい。組織としての規律は大事だけど、コスモ達じゃないとイデオンで戦えないジレンマ。コスモ達(特にカーシャ)が成長して解決。
ロゴ・ダウから帰ってきたギジェ。カララの映像に動じないし、ダミドの死も気にしてない様子。合体の邪魔をするというロボットアニメの禁じ手もするし、一皮むけた?
看護士さんの口元のホクロ。スタッフにホクロフェチがいたのかな。
シュウジがガンダムの装甲でひんやりしてるの見て、ニャアンも思い切ってパパッと脱いでたけど、ニャアンも彼に惚れてたの?三角関係?
マチュは警官もエグザべもボコボコ蹴って、相変わらず最初の頃のカミーユみたいに尖ってる。
電撃で苦しむニャアンはエッチくて良かったけど、黒い二連星の退場がスゴくあっさりなのが寂しい。
地球側もバッフ・クラン側も最前線で命を張って戦う兵士と後方の指揮官の心がバラバラ。でも、自分の出世のために兵士を平気で捨て駒にするゲスのダミドと違って、コスモ達も母艦の重要性が分かったから、ベスの言い分にも合理性があると理解したかなと思ったのに、結局意思疎通できなくてコスモ達は小さな檻に閉じ込められた。あらら…。
地球人同士の疑心暗鬼と不和や、異星人との交渉と騙し合いがギュッと詰まってるけど、詰め込み過ぎとか分かりづらいとか無いのがスゴい。
全ての泥を被る覚悟したカララと、そうするしかなくてプライドズタズタのシェリルの対比もスゴい。
シェリルもドクも科学者だから、騙し騙されの戦場で相手を信じるという甘さが出てしまったのかな。
シイコの業の深い感じが良い。シュウジが不思議キャラを維持できなくて、マジ顔になるまで追い込んだとこも良かった。
マチュが殺し合いの世界に飛び込んでまでシュウジを追い続ける動機がどうも分からない。母の姿を見て「普通」を嫌がってたけど、つい最近まで人類の半分が死ぬ大戦争してたのに、そんなすぐに平和ボケになる?ポケ戦のアル達が呑気だったように、サイド6では戦争はよその出来事だったのかな。まあ私もウクライナやガザで派手にドンパチやってても、ニュースの話題の一つにしか感じてないけどね。
距離を取って各個撃破に徹する敵の戦い方も、仲間の乗員が死に、モニターも死んだコクピットで心が壊れるコスモも、コスモに息子の姿を重ねていた女性司令官の死に方も、全てがアニメっぽくなく生々しくて、見ていて心がぐわ〜となった。
理不尽なバッフ・クランにブチ切れた覚醒コスモに同調するようなイデオンの咆哮。これからどうなっていくんだろう。
不思議くん追加。
サイド6は地位協定の感じからすると一年戦争の頃よりは立場が弱くなってるみたいだけど、まだ連邦は存在してるから中立コロニーとして残されてるのかな。
ギレンが支配する世界になったら、ガチガチに管理されそうと思ってたけど、この作品世界はスゴく自由そう。マチュの学校も普通だし、作戦行動中の軍艦のブリッジでも普通にペラペラ喋ってる。
身内の命を奪った仇を許すのは難しいけど、無抵抗の相手を殺すのも難しい。そういう葛藤をがっちり描いたエピソード。
何がなんでも生き延びようと戦うコスモの精神力がスゴい。こういう泥臭いというか暑苦しいキャラクターは最近ではあんましいないかも。
自分の命より一族の方が大事という家族主義がバッフ・クランの中では強いのがちらっと見えた。
無印の音楽はやっぱり盛り上がる。でも、ファーストオマージュの構図はやり過ぎかなと思った。
いきなり現れたゴツいガンキャノン相手にまあまあ冷静に対処したデニムが大人でカッコ良かった。
サイコミュをMSサイズに収めたり、シャア一人でアクシズショックみたいなことをやってのけたり、えらい駆け足だった。
カララとシェリルのビンタ合戦の次は、コスモとベスがエレベーターの中で殴り合い。技術者達も怒鳴り合ってるし、終わりの見えない戦いでソロシップ内のストレスの度合いがスゴい。難民を乗せてた頃のホワイトベースみたい。
大勢の兵士の前で陵辱されて片乳ポロリのカララ。当時は何かに目覚めるキッズもいそう。カララはそれっぽいことを言ってるけど、ソロ星でギジェの忠告も聞かずに地球人に近づいたカララが全ての発端なんだから、ハルルの方が正論だと思う。
カララは「姉妹だから…」と甘い考えを持ってたけど、女を捨てて軍人として生きる道を選ぶしかなかったハルルにして見れば、比較的自由気ままに生きて、異星人の男ともイイ感じになってるカララは余計に許せない存在なんだろう。