サービス開始日: 2017-05-04 (3332日目)
岡田麿里成分120%だった。リアルで生々しい人間関係や激しい感情の吐露が特徴の氏のストーリーテリングが完璧に引き出されていて,過去の作品を思い起こしながらひそかに笑顔になってしまった。でありながら,優しく奥行きのある映像や音楽がしっかりと感動を呼び起こしてきた。ともすれば情動への訴求ばあかりになり過ぎるこういった話に,イオルフと竜との対比といったメッセージ性のある仕掛けが散りばめられて,一貫性が出来ていたのも面白かった。
このアニメにそれほど日常回は求めてないのだけど,特に内容の無いこういう休憩回であっても,それなりに綺麗にまとめてくるのはやはり脚本の手腕だなあと思う
シーンは繰り返し多用してるし,映像もいつも通りの止め絵ばっかりで超動いてるわけじゃないのにこんなに引き込まれたのはなんなんだろう。サブタイ通り「花と額縁」のイメージをしつこいまでに視聴者にアピールしていて,それが無理なく受け入れられた。面白い。