真野山彫刻がわからないから自習して知識を深めようって流れがまっとうながらいいなぁと思った.こんな感じで1つずつ知識を深めることで最終的に町の魅力を知っていくんだなって感じがする.
結果的に欄間を使ってサグラダファミリアのように駅を長い年月をかけて改装(?)するって案になって「昔からの伝統を守っていく」のと「新しいものを作る」の2つをすごくいい塩梅で合体出来たなぁって思うし,ワカモノ,バカモノ,ヨソモノである由乃の案がしっかりベースとなっているのが町起こしの一歩になってるなって特に感じた.でも由乃だけじゃこれは実現出来なくて他のメンバーがいたからこそ,少しずつ現実的な案になって至れたわけで改めて2話タイトルにもある「五人の勇者」を感じされられるお話だったなぁと.ついでにサグラダファミリアでさり気なくタイトルにもある「サクラ」要素を使ってて物語をしっかり進めつつ題材が上手いなぁって.
あとは個人的に「代わりの人間がいてもそこで起こした結果はその人だからこそ起こせたわけで」みたいなお話は結構すき.