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良い

前半は主人公が空気と化すニート問題と作画の止め絵が気になったが、後半以降は問題も解消して、伏線回収でどんどん面白くなってきた。サークルの創設理由が明かされる辺りが楽しい。太陽みたいに明るくて調整力がある友達が良かった。辛い時に弱音を吐ける主人公との信頼関係も好き。前半の主人公は、負け犬と感受性豊かな性格で、もう少しキャラだてできればよかった。最後からの差を出すために、前半は消極的で空気になったんだろうとは予想できるが。ほかにも友達が高スペックで、一人で何でもできてしまうので、主人公の出番が不要だったのも、原因と思った。友達の欠点は、行動の理由が他人に依存してるという点のみかと。最初の方は、もうこいつだけでいいんじゃないか状態が目立った。幼馴染が主人公に負ける要素がほとんど見当たらないので、幼馴染のノートの文面は疑問。せめてもう少し友達の欠点を、主人公がフォローするシーンを入れて実力差を埋めてもよかったのでは。終わりよければすべてよし。とかく幼馴染の関係が尊いのが魅力。突っ込みどころは多いが、個人的に好みの要素が詰まって、好きな作品だった。



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