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全体
とても良い
映像
とても良い
キャラクター
とても良い
ストーリー
良い
音楽
とても良い

ドゥラカの章までの流れがスムーズで、主人公はそれぞれキャラが違って魅力的。特にオクジーとバデーニのストーリーが好き。オクジーが生きることに積極的になっていき、自分の命よりも地動説の存続を望むようになるのに対して、当初は自分以外の人間に重きを置いていなかったバデーニが、オクジーが目の前で拷問されるのを見て地動説信仰を自白してしまうのが面白かった。知が与える希望と、そのためにどこまで命を捨てられるかの限界をうまく描いていたと思う。
チ。は最高のストーリーということを前提としても、アルベルトの章はもっと面白くできたような気がする。ドゥラカの章から完結までの間にワンクッション挟んだ感が拭えない。知に狂った人々を壮大に描いたにも関わらず、最終回で「疑いながら進み信じながら戻る」という単純とも言える信念を主人公言わせてしまったことは残念だった。もしその信念が作品の根本にあったとしても、それは視聴者が読み取るもので、わざわざ簡単な文章にしてラストまでの軌跡まで単純化する必要はなかったんじゃないかなとも思う。でもそれまでのストーリー運び、キャラクターがあまりに魅力的すぎたため最高の作品であることに変わりはない。



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