※ネタバレありの感想
結末に至るまでの過程でなんともいえない鬱展開が続き新鮮さを感じる。
スウェンがパイロットになるまでの経緯とパイロットとして虐殺作戦に参加し、仲間を目の前でむごたらしく殺され、なんともいえない。
敵方であるスターゲイザーのパイロットと最終的に二人で帰還することになる結末には温かさを感じる。
しかしこれまでの様々な経験を見ているのでこれもなんともいえない気持ちになった。
酸素限界ギリギリで無事帰還できた後の2人の行く末が気になる。
スターゲイザーの惑星間航行のための推進機関の設計は非常に面白かった。
序盤でユニウスセブンの破片が地球へ落下する描写がある。
デスティニーで宇宙でのパイロット側の視点は見ていたが、被害者側の視点はここで初めて見れてよかった。
コロニー自体の落下を止められたのに破片でここまで被害が出てしまうんだなと恐ろしさを知れた。