※ネタバレあり感想
ビルドファイターズを見た直後にトライの一話を見ると激アツすぎて驚きが爆発している。
拳法の玄人が出てきて拳で戦い始めたときはすぐにゴッドガンダム系でいつか戦うんだろうなって考えが一話の最後で一瞬で現れてビビった。
でも一話でドムを動かしてくれたことにはかなり嬉しい気持ちもある。
主人公が女の子で廃部寸前のバトル部を再興させる展開はあまりみないので新鮮。
ネタバレあり感想
ガンダム作品のオマージュがたくさん散りばめられていて、ガンダム大好きな人にはご褒美のような作品だと感じる。
子ども向けに楽しめるように作られていると思うがちゃんとガンダム好きの大人も楽しめる工夫がある。
最終話のお祭りのような全員での共同作戦は激アツだったしかっこよすぎた。
個人的には名人のエクシアがリペアになって駆け付けるシーンがダブルオー好きに刺さった。
OVA版で使われていたエンディング曲を上手く挿入できていて、そのリスペクトと演出の良さには脱帽するしかない
このアニメ編集版は毎話前回までのあらすじ語りがしつこいまでにある。なのでガンダムをずっと見てきて内容も全部わかってる私からすれば邪魔だった。
しかし、ユニコーンで初めてガンダムを視聴する人にとってはありがたいものであったはず。なのでその点でガンダム初見の方にやさしい作品だったという点で高く評価できる。
感無量
一つの完璧なゴールであると感じずにはいられない
エレンお疲れ ミカサも、アルミンも、みんな大好きだ
鬼滅の人気がすごすぎて逆張り思考で三話から見るのをやめていた。
しかしひょんなことから見始めたが、ユーフォテーブルに魅了されてしまった。
霞柱をめちゃくちゃ好きになった。霞の呼吸がかっこよすぎる。霞の呼吸の命名も美しい。
グッズを強く欲しがることが全くないのに、今回は甘露寺と時透のグッズが欲しくなるぐらいにはストーリーと世界観に没頭した。
三日月オーガスが好きだから河西さんが演じてる時透に好感を持っているのかもしれない。
※ネタバレあり
面白いし哲学的で考えさせられる内容が多かった。
それゆえにとても良かったかと言われると即答しにくい作品でもある。
膨大な人間の頭の中を駆け抜けていったような混乱を感じる。
結末は、主人公に感情移入すると、あんまりな結果に思えてしまう。しかし主人公はポジティブにとらえることができていて尊敬してしまった。
漂流を経て確実に成長したことは感じられた。
朝風がラジダニは森になって動物と過ごしていると言っていたが、これは人類だって死ねば肉体は分解されて土壌へと還っていくのだから本質的には同じことなんだとも感じる。
全てが最高点に達している抜きん出た作品。
小説で続作も読んだ。このレベルの映像や音楽、声優さんの実力でアニメ化してくれるなら続作が出るまで根気よく待つ覚悟がある。
一つの欠点はガンダムの宇宙世紀作品への理解が無いと、これまでからのつながりははよくわからないまま終わるという点。そこはガンダム作品なので仕方ないというほかない。
演奏がかっこよく描写されていた。
アジカンの曲の転がる岩、君に朝が降るをカバーしていることにテンションが上がった。EDを聞いてアジカン曲をカバーしてくれた事実に嬉しさもあった。
主人公の性格や挙動が良かった。
※ネタバレマシマシ
ぶっちぎりで最高。 名言の連続。言葉遊びがしゃれていてすさまじい。
エヴァ味が香っていた。
これまで戦っていた敵との共闘。血縁と出生の秘密。言葉にすると淡白だが、映像表現と音楽と声優さんたち、全てが圧倒的なスケールと勢いがあった。
余韻が抜けない最高の作品。
勢いと脳筋でどうにかしてるだけに見えるが、ちゃんと人間の中にいつもある矛盾というテーマが一本あったように見える。
最終話マコと皐月とのデートシーンが良すぎて悶える。
皐月のギャップ満載な私服とショートカットは新鮮で求めていたものを見れた。
四天王が皐月を守り付き従う最終話付近のシーンは特にアツくなった。
※ネタバレあり
プロダクション I.G お家芸のSFで新たなアニメを見させてもらった。
ウジウジ系の主人公でなかなか煮え切らなかったところが現実感を帯びて良かった。
個人的には輸送機やヘリ、輸送トラックなどの武器兵器で近未来的なデザインを見せてもらえて楽しかった。
ハッピーエンドではあったと感じる。ガイが黙示録の完成を引き受けマナの強制蘇生を阻止し、世界を守ったことを知った最終話のシーンはよかった。
特に学校王政編は見応えがあった。資源が限られる中で全体を活かすためにどんな判断を下すのかスリリングだった。
全人類を新しい次元に向かわせる行動はエヴァの風味を感じた。
※ネタバレありの感想
結末に至るまでの過程でなんともいえない鬱展開が続き新鮮さを感じる。
スウェンがパイロットになるまでの経緯とパイロットとして虐殺作戦に参加し、仲間を目の前でむごたらしく殺され、なんともいえない。
敵方であるスターゲイザーのパイロットと最終的に二人で帰還することになる結末には温かさを感じる。
しかしこれまでの様々な経験を見ているのでこれもなんともいえない気持ちになった。
酸素限界ギリギリで無事帰還できた後の2人の行く末が気になる。
スターゲイザーの惑星間航行のための推進機関の設計は非常に面白かった。
序盤でユニウスセブンの破片が地球へ落下する描写がある。
デスティニーで宇宙でのパイロット側の視点は見ていたが、被害者側の視点はここで初めて見れてよかった。
コロニー自体の落下を止められたのに破片でここまで被害が出てしまうんだなと恐ろしさを知れた。