市庁前に思っていたよりも、自分の中では面白い作品でした。確かに世界感としてはは、ある程度コンピュータなりの知識を前提としてはいます(作中に細かい説明は全くありません)。が、物語として見ると、なんだか良かったなと。
父「同僚が倒れてしまってなぁ……見舞いがてら、今日は直帰ということになったんだ」←お、おう
??「会社勤めとは、魔法少女の戦闘より過酷なのかい?」
「僕と契約して」という台詞にピンときたら、そちら系統のパロディとして観て良い感じかな。本編は各話実質3分くらいで、ニコニコ動画は全話無料配信中の模様。
二話冒頭(アバン)の台詞と、しゃべり方は普段とは違っていました。所見では「あれれ??」という程度でしたが、2週目では全然意味が違ってきています。
最終回がサービス回?(良い意味で)最後まで視聴したご褒美的な。本編からは独立している感じですが、二期に続くかも・・・的な感じがあっていいかも。たぶん、この作品テーマも、さりげなく埋め込まれているかも。
作品を終わりにしたくなかったけれども、観てしまいました。最終はまた改めて、いつか気が向いたら。終わらせたくない物語も、ある、と私は思っています。
同じ作品なのに、2週目は意味が変わる作品の典型。「もし、自分の命の時間が、あらかじめ決まっていたとしたら、俺ならどう受け止めるだろう」という問いからこの作品は始まる。「ターミナル・サービス」という会社名。意味合いに含みがあります。が、新人の社会人のドタバタものと見ても面白いと思いますよ。いろいろ綺麗な作品で、割とオススメな作品の1つです。