生きる者が死にゆく者を羨むんじゃない。飛べない君が飛ばなくて良かった。ネヴィンの語りかけはすごく優しくて苦しかった。
チセは生きていくことに対してどこか悲観的で諦めているからこそ、ネヴィンの夢で見た空が美しかっただろうし、何よりここまでとこれからもチセはエリアスを通して世界の美しさを紡ぎながら知っていくんだろうと思った。
美しいだけではなくごく自然にある切なさが雰囲気としてあって、見ていて心が掴まれるような感覚だった。
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