本日の夜実況。前回から続いているきれいな回。
自然豊かな山奥の故郷そのものが、サブタイで言っている「おばあちゃんのたからもの」なのか?
何が「たからもの」であったかを、台詞でわかりやすく指したりはしない。成田良美さんらしい丁寧な脚本だ。
豊かな自然や、妖怪などの民間伝承は、みゆきが将来本作家になるバックボーンなのだという。
シリーズ全体のストーリーからは少し外れているけど、「スマイルとは?」という問いかけはこの回にもある。大事な回なのかも。
今回のゲストであるみゆきの祖母、星空タエを演じているのは松尾佳子さん。
この方の声を聞いていると、ARIAの「グランマ」(天地秋乃)を思い出さずにはいられないw
ちなみに放送時期では、ARIA1期はスマプリより少し早い。
ウルフルンは、タエさんからバッドエナジーを奪うことができなかった。彼女が「絶望していない」からだとか。
悪いことがあれば良いこともあるのだから、決して絶望はしないのだとタエさんは言う。無印「ふたりはプリキュア」のほのかの祖母、「おばあちゃま」(雪代さなえ)と、奇しくも同じ様なことを言っている。
「おばあちゃま」は戦争を経験した上でそう言っていて、相応に重みのある言葉なのだけど、タエさんも、タエという名前からは「おばあちゃまと同世代かも?」という想像ができ、そうであれば同様の重みがある。
雰囲気が最高。
ウルフルンはかわいいよなぁ
特別おもしろいってわけじゃないけど、田舎の夏の成分が詰まりまくった回ですごい好き