田野さんの出産祝いで。
ちょうど1年前、田野さんが結婚した時にもこの回を観ていた様だ。
あかねが空港に向けダッシュするシーンが熱い。恋バナ回なのにこの熱量である。
彼女は息を切らせて、何の為に空港に向かったのか?
告白の為か?ブライアンを一目見たかったからか?
ブライアンとあかねが選んだ言葉は「おおきに」。つまり、感謝を伝えることだった。
奇麗なオチだけど、感謝を伝えるだけで満足したわけがないだろう。
公式の小説がこの回の続きらしいので、機会あったら読んでみたい。
最初はネタ回だと思いながら見てたらマジで青春の香りになってきて、キムタク「ちょ、待てよ……」で笑わされたと思ったら
引き続いてマジでで青春の香りになってきて「脚本花田十輝か?????」になった。そもそも参加してないのだが。うーん、素晴らしい。最高の異文化交流だ。
田中裕太といえば、バトルで魅せる演出に定評があると思っているが、こういう魅せ方も出来るんだなぁ……。
田野さんが結婚されたので、お祝いに視聴。
この回もタナカリオンと成田、黄金コンビの鉄板回。
ウルフルンが恋愛の価値を全否定したから、あかねは逆に、自分の気持ちを認めざるを得なくなった。
あかねが素直になれたのは、ウルフルンのおかげと言えなくもない。
別れの言葉を言う為に、空港に向けてダッシュするシーンが熱い。あかねが長時間の全力疾走が出来るのは、バレー部で鍛えているから。
必死の思いでブライアンを見つけたにも関わらず、あかねは告白するわけでもない。「告白とは互いの関係の確認に過ぎない」と、「恋愛上級者」たちに散々聞かされたがw、このふたりにはなるほど必要のない言葉かもしれない。
祖国に帰るブライアンの別れの言葉は、あかねが教えた「おおきに」。青春である。
この回とても好きなので「とても良い」。
前回も成田さんだけど、同一人物とはとても思えぬw さすがの引き出し。
演出もタナカリオンという、鉄板スタッフ。
髪の乱れも気にせず、夕日をバックに走るあかねが印象的。
ブライアンに「大丈夫や」と言うあかねにニヤリとする。