・冒頭と結末で違う反応→微妙な関係性の変化?
もち蔵が店番をする中、プールへ行くたまこたち。
この時の反応が冒頭と結末でだいぶ違うんですよね。
このあたりの心情の変化は、自分の読解力不足で完璧には読み取れませんでした。
・同類であるもち蔵とみどり
改めてみどりのたまこへの想いが描かれましたね。
もち蔵とみどりが同類であることを描く表現がおもしろかったです。
・話をかき回しつつ、笑わせるデラちゃん
デラちゃんは本当にいいキャラをしてますね。
話を進めていきつつかき回し、でもいい場面では出しゃばらない。
さらにギャグキャラとしてまで活躍してるのですから、かなりおいしいキャラです。
プールと臨海学校。
眩しすぎる青春。
もちみどの絶妙な距離感なー
唆されたもち蔵の行動に警戒を強めるみどり。
言い争いでの「……なに?」はややニュアンスが難しく感じたが、後の流れだとか「もち蔵だし?」のところで微妙に肩の力を緩める所作を見ると、もち蔵の低レベルのマウントに拍子抜けしたという感じなのだろう。たまこから決定的な言葉質を取ったみどりは「好きにすれば」といった様子。この力関係は告白に関してキョドるもち蔵を笑う場面で明白になる。
一方のもち蔵はまぁみどりの正論を喰らって冷静になったといったところなのだろうか。花火を観ながら改めてたまこを意識するもち蔵だが、冒頭と同じシチュエーションのラストでは意識した様子もなく(頬を染めていない)単に友達と言った絡みで終わる。
デラの干渉があっても物語が動き出すというよりはむしろ日常への回帰に収まる、というところか。
季節の移り変わり早すぎん?w
面白くなってきた