骨折で済んだのか最後の飛んだ乃絵は…。俺はお前を許せないんだ。…か。そしてひろみに対して石動兄は好きじゃなかったと告白。契約の元であったことをようやく認めた。
ひろみはどううごくのか、前の話から徹底抗戦しているイメージだがここからどうなるのか。骨折した乃絵と差をつけるのか、しかし自分が嫌な子だと自覚してしまっている様子。ちょっとわかるが…
とうとう答えを求めてきた。乃絵がいなくても絵本を描いたと言っていたが、そんなことはないはず。限界を怖がっていた彼を飛ばせてくれたのは乃絵ではないだろうか。
それにこたえ海岸まで出歩いてきた乃絵。そのままバス停で読んでもらった。そこでひろみが好き、そして乃絵を見ていると心が震える。感情の揺さぶりと恋愛は違うと思ったのだが何と残酷な…すばらしい。結局彼は自分の最初心によりそったのだろう。そして最初の竹林、トラウマであった竹林に。そこでプロポーズ。君の涙をぬぐいたいと思う、今のシンイチローにはそれができる。
名言をいただきました。雪が解けてメッセージが見えるようになった。
最終的に女で沈めにいった
強い
数年ぶりに再履修。荒ぶる空模様のなか、眞一郎と比呂美・乃絵・愛ちゃんの恋模様も終盤にかけて様々な感情を抱えて荒ぶる。昼ドラっぽさもあり好みが分かれる作品らしいですが、高校生たちの恋愛・青春を綺麗に描いたP.A.WORKSの原点ここにありといった感じですね。
本当に大切なものを思うと涙は溢れてくる。もうみんなtrue tearsよ・・・。
乃絵の切なくも前向きな背中に想いを馳せながら・・・
やっぱり名作だなぁ。
特別版のエピローグは、季節が冬から春に移る間に起きた後日談という感じなのかな。比呂美がバス停の待合室で泣いていた理由が気になる。