Amazonプライムビデオで見た。主人公のネコとその他動物たちの洪水サバイバル映画。ラトビア出身のギンツ・ジルバロディス監督作品。ラトビア・フランス・ベルギーの合作。85分。製作はBlenderだそうで、スタッフは50人以下、制作費5.5億円程という低予算映画だが、フルCGアニメーションとして十分なクオリティが評価されている。
サイレントでストーリーらしいストーリーは無く、美しい画面の中、動物たちが動き回るという環境映像の様な作品だった。一応SF風の謎の柱は出てくるが、謎解きがあるわけでもなく。ラストで動物たちの共同作業があって、映画として登場キャラクター達が何か成し遂げた感はあった。動物たちの動きは、動物園などでのロケハン映像からモーションキャプチャーといった感じだろうか。自然な感じの動きが良かった。
ヌコとイッヌと猫派の鳥と終末紀行。
動物たちは人語を話さないので明確な意味などは開示されないので考察したい人にオススメ(って他のレビューサイトにも書いてあった。)
昔のムツゴロウ監督の子猫物語が好きなら見てもいいと思う、ナレーションや朗読もないから話の腰も折られないし。
本編と関係ないけど、さぁ見ようと再生始めてオープニングの制作スタジオの映像ロゴが10社超えたあたりで萎えて出鼻をくじかれたのは初めてだよ。
動物たちの行動や動きは本物の感じ?
味方や仲間の定義は何でしょう?
同じ種族?じゃ同じの種族なのになぜある時仲間外れになった?
ちょっと刺激な冒険だけど癒される