高校生活も半分が過ぎ、誰もが本格的に進路を考えはじめる頃。
デザイナーになるため美大を目指す朝倉光一は、ある日、美術館の壁に殴り描きされたグラフィティに衝撃を受ける。
描いたのは、ある出来事をきっかけに才能を封じ込めてきた、
左ききの女子高生・山岸エレンだった。
いつしか二人は「描く」ことを通じてお互いを認めあい、
光一はデザイナー、エレンは画家への道を歩み始めるが──。
自分の才能(の無さ)とどう向き合って生きるか、という作品。サクセスストーリーでもあるし、挫折の物語でもある。でもそれって自分の人生でたくさん。わざわざフィクションで見なくてもいいかな。
原作…の絵がきれいになった方既読。しかし、キャラデザ、背景、OP映像、OP曲、劇伴…わりと全体的に解釈違い感が。このキャラデザと絵作りだとなんか古臭いし…そもそもこの作品、アートに寄ったおされな感じというより、もっと登場人物全員ドロドロもがき苦しむ話だよね。なんかやっぱり全体的に違う感が……。出来が良さそうなら見ようかと思っていたけど、これはいいかな。。
この作品の主題は、おそらく、才能ある者と凡人
だが、芸術家(クリエーター)とは何だろう。
たまたま時代に受け入れられただけのように思えるのだが、
アートに、絶対的なモノなどあるだろうか。
たとえば、ダビンチが ピカソなどのキュビスムや、バンクシーの絵を見て、
芸術だと思うだろうか。アンディ・ウォーホルの作品は、知らない者が見ても芸術だと思えるのだろうか。
表現方法は人それぞれ、なのに才能を絶対視しているのが、どうも腑に落ちない。
さらには登場人物が他者を「ヘタ」だと見下す点に、とても違和感がある。