銀の種族って地球人類よりもはるかに強力で高度な超能力を持った種族ってことなのかなと思っていたら、この最終話の描写からすると黄金の種族からもらったヘドロンの盾とやらによるところが大きかったように見えるんだが。
まとめ。安定して楽しめたんだけど突き抜けてすごいと感じることはない作品だった。なんというか全体的に予定調和過ぎるんだよな。未来を知る黄金の種族が予見した通りの流れを進んでいて、主人公たるエイジも黄金の種族から断片的かもしれないけどその流れを聞いていて、ヒロインのディアネイラも巫女的神憑り感覚で正しい選択肢を選び続けるというストーリー展開で、いまいち血肉の通った人間ドラマ感が薄いというか神話的おとぎ話みたいな感じだったとでもいうか。