以下ネタバレ。
沼で拾った人形がアロアのものではないかと思い、夜にアロアの家に届けにいくネロ。その日の深夜に村の修繕中で歯車に油をさしていた風車が自然発火して火事になる。アロアの家に行く途中を見かけたハンスさんが、風車小屋に火をつけた犯人はネロなのではないかと村人の前で言う。ネロは自分は犯人ではないと言うが、村人の反応は冷たい。
往年のアニメ一休さんのようなビターな展開。見てる側としてはハンスさんなんかの言うことを信じる村人はおかしいのではないかと思うが、実際にあの村に住んでたらそういう反応になってたかもなとも思えるてんがなかなかリアルでキツい。
ネロがおじいさんの顔を思い出しても、悲しそうな顔をせず、楽しそうに絵を描いていてホッとした。ちょっとは落ち着いたけど、風の音やミシェルの影におじいさんの姿を探してしまう😢。
ミシェルはやっとおじいさんの死を知る。山の中に住んでいてもネロ達が歩いて行ける距離なのに情報が届くのが遅い。村の誰かが教えに行っても良いもんじゃない?
幼いネロがおじいさんを看取って、一人になった家の中でおじいさんの絵を描いてるのを知ったら、グッと来るものがあるね。
ミシェルがネロを引き取る準備がここまで進んでたのにあの最期は…。
絵を見せるのを恥ずかしがるアロアが可愛い。