子供の頃、誰もが一度は空想した「もし小人がいたら」という世界を、見事に具現化した名作です。
作中のアリエッティ達の種族である小人は人間の生活圏から少しずつ食料や道具を分けてもらい、それを「借り」と呼んで慎ましく暮らしています。その設定だけでも心躍りますが、特筆すべきは圧倒的な描き込みの細かさ。
コップに注がれる水の表面張力、見上げるような動物の圧倒的なスケール感、そして角砂糖の一粒一粒まで……。小人たちの視点から再定義された「私たちの日常」は、どこまでも新鮮で、美しさに満ちています。
設定の妙と映像美が詰まったこの世界観を、ぜひ多くの方に体験してほしいです。
IMAXで視聴しました。
相変わらず作中で悪役っぽく描かれている「おばさん」ですが、あまりに察しが良すぎて内心ずっと笑ってしまいました。全体のストーリーを踏まえると、彼女はなくてはならない存在なのは間違いありません。ただ、おばさんと翔のやり取りを見ていると、まるで「デスノート」の夜神月とLの駆け引きをみているかのような頭のキレを感じざるを得ませんでした。
また、この作品がこれほど音響を作り込まれていたことにも感心しました。
特に関心したのは、アナログ時計の秒針が刻む音です。これまでは、どの秒針も「カチッ」と音がするだけかと思っていましたが、二回に一回、微妙に重い音が聞こえていました。ネットで調べてみると、これは「アンクル脱進機」を搭載した時計特有の音のようで、俗に言う「チクタク」という音の語源となる現象だそうです。こうした作中の演出による気づきが、何度も訪れます。
さらに、小人視点で感じる「音の粒の大きさ」の表現が素晴らしく、視聴者が本当に小人になったかのような臨場感を演出してくれます。
私たちの普段の生活でも、無音だと思っている世界に耳を澄ましてみれば、いろんな生活音がある。そんなことを教えてくれる、改めて凄い作品だと痛感しました。
もうナウシカやラピュタの頃のジブリは期待できないんだな、と改めて思った作品でした。
おもしろいシーンは、アリエッティが初めて借りに行くシーン。ストーリーは、なんか微妙な感じ。。。
童話めいた
いい小人描写だった。少し寂しげなラストがまた童話めいている。少年の日の思い出である。
視聴記録: 2026-08-07 金曜ロードショーにて
ハルさん、住み込みの家政婦さんだよな…
主人に相談なく、そんな好き勝手にやっていいんだ ww
金曜ロードショー「借りぐらしのアリエッティ」
8月7日 21:00 - 22:59