子供の頃、誰もが一度は空想した「もし小人がいたら」という世界を、見事に具現化した名作です。
彼らは人間の生活圏から少しずつ食料や道具を分けてもらい、それを「借り」と呼んで慎ましく暮らしています。その設定だけでも心躍りますが、特筆すべきは圧倒的な描き込みの細かさ。
コップに注がれる水の表面張力、見上げるような動物の圧倒的なスケール感、そして角砂糖の一粒一粒まで……。小人たちの視点から再定義された「私たちの日常」は、どこまでも新鮮で、美しさに満ちています。
設定の妙と映像美が詰まったこの世界観を、ぜひ多くの方に体験してほしいです。
もうナウシカやラピュタの頃のジブリは期待できないんだな、と改めて思った作品でした。
おもしろいシーンは、アリエッティが初めて借りに行くシーン。ストーリーは、なんか微妙な感じ。。。
童話めいた
いい小人描写だった。少し寂しげなラストがまた童話めいている。少年の日の思い出である。