父 親 が 悪 い
中盤まで拓実は順とくっつくもんだと思ってたからあっさり別に恋愛感情はないとか言い出してちょっとびっくりしたし、逆に応援したいと思ってただけだったのにいつの間にか好きに…みたいな展開がよくあるパターンだから意外だった。
作品を通して、順みたいに言葉が出なくなってしまうというのは極端だとしても、誰だって言いたいことをはっきり言うのは簡単じゃないけど、それでも伝えることには意味があるし、伝えたことで見えてくる世界や景色もあるという事を考えさせられた。
あと首をブンブン振って意思表示する順が可愛かった。
田崎くんの成長も今作の見所だと思う。個人的には彼がMVP。
EDの曲は悪いとは思わなかったけど、ラブソングはちょっと作品の趣旨とズレてると感じた。
自分の体験を元に作った歌を自分が主役のミュージカルで演じるとは、けっこう良い度胸をしているw
この子の場合は、呪いでしゃべれなくなった(と思っている)のであって、本質はすごく積極的な気質なのかもしれない。元は「口から先に生まれてきた」と言われるほどのおしゃべりだし。
ラストはあれで良いと思う。主役ふたりがくっつく事だけがハッピーエンドじゃない。
思ったよりおもしろかった!!クラシックに歌つけるって、おもしろいアイデア。
順がかわいかった...
自分もおしゃべりかつ言葉が足りないような人間だから、順と拓実のどっちのキャラクターも身に染みた内容だった。
言葉って難しい。
めっちゃいいアニメ。大好きだ!(●´ω`●)
所々の名曲アレンジが胸に染み入るぽよん!
アバンとミュージカルが良かった!
廃墟のベットはふかふかそうだった
超平和バスターズの作品。
超おしゃべりだった成瀬順は山の上のお城(ラブホテル)から父親が母とは違う女性と出てくるのを見てしまい。そのことを母親に話してしまう。その結果、離婚になって父親は出て行ってしまったのだが、順は「自分のおしゃべりが切欠で自分の家族を壊してしまった」と思い込んで、玉子の王子に呪いを掛けられて何も話すことが出来なくなってしまう。
高校生になった順は担任教師から無茶振りで「地域ふれあい交流会」実行委員の4名のうちの一人に指名されてしまう。過去に大事なことを言いそびれて心に傷がある4名は紆余曲折しながらイベントでミュージカルを行うことになった。しかし、イベント前夜にひそかに思いを寄せていた拓実が菜月と相思相愛だったことに気が付いてしまった順はフラれたショックで全てから逃げ出してしまう。
イベント当日になっても現れない順を拓実は迎えに行って声を掛けることで順は呪いをかけた玉子の王子は自分自身だったという事に気が付いて声を取り戻し、始まってしまったミュージカル戻り、最終盤で飛び入り参加する。
(ここまでがビブリオバトル風)
確かに実写化に向いている作品だわ!
見終わった後少し悲しくなるアニメ
予想してたより良かったな。ただ現実の出来事を元に創作するのは生すぎて腹くだしかねない危険行為だなと。