アニメ「Wake Up, Girls!」の劇場版第3作。TVシリーズのその後を描いた「Wake Up, Girls! 青春の影」の続編、というか劇場版2部作の後編。東京から仙台に戻って活動し、改めて自分たちらしさを考えるWUG。そしてレギュレーション変更などにより事実上日本一のアイドルグループを決める大会となるアイドルフェスティバルへの2度目の参加。この辺に焦点を絞れば良かったのだけど、恐らく製作当時は完結編として作っていたためかTVシリーズの頃からの伏線でもある菜々美の夢に関するエピソードも入っており、53分という尺の短さでは大分駆け足感のある展開になっている。そういや結局WUGらしさってメンバー同士の絆が強いところって解釈でいいのかな?と残念だったり疑問な部分もあるのだけど、なんだかんだ話や演出は好みなのでうるっとさせられたし良い終わり方だったと思う。
早坂、WUG、それぞれ特に何か変わったこともなく、すなわち正攻法で頑張って栄冠にたどり着いた。
WUGそのもののあり方や、早坂の思惑などとは関係なく、群像劇というような形での展開だった。
ただ、白木と早坂だけが、その姿を見ていたのかもしれない。
それと、アイドルの祭典を見ていた私達アイドルのファンが。。。
新章前のニコ生の映画・TV一挙放送で視聴。
映画1作目「七人のアイドル」から、続・劇場版の前後編を続けてみて、
全体を通してよかったかなと思う。
新章はどうなるかな。