詰め込まれすぎて濃すぎていろんなこと思った30分だった。お兄さん達がヘリで助けに来たのは流石にご都合主義が過ぎるかなって思ったり。でも意識を取り戻して、記憶を失ってるってわかったときの奈緒ちゃんの言葉や仕草ひとつひとつ、震える声も、それに対する乙坂くんの反応も、とてもよかった…これからみんなで平穏な日常を過ごしていろんな思い出つくってほしい。
全体的に後半急展開すぎてもうちょっとしっかり時間あればもっと気になったところもよく描けてたんだろうなとかは思うけど2クールとかで延ばし延ばしするよりはこれでよかったと思う。全話通して今期イチ泣いたし、最高のヒロインだった、ありがとう奈緒ちゃん。
これがもしゲームで心理描写も沢山書いてくれていたなら、ラストも感動したかもしれないけれど、アニメ1話では進みが早すぎて 大変でしたね、お疲れ様 としか言えない…
やっぱり1クールで纏めるには無理があったなぁ…。1クールならこんなに尖った内容じゃなくてもっとあっさりとまとまっている内容の物が見たかったかも。
最終回としては(予想していたよりは)よく描けていたと思う。ただ、これだけの仕事を1話でやっちゃうのには無理を感じるし、最後に兄貴達が救出に来る辺り、ユウと連絡が取れなくなって以降どうしていたかが全然描いてないからちょっと無理を感じる。ラストの日本に戻ってからの描写は決して悪くはないのだけど、その辺も含め、もう少し丁寧に描いてほしかった。
タイムリープが発覚してから、ご都合主義的な展開が増えすぎて残念
「終わりよければすべてよし」の真逆を行ってしまったな、という感想。Angel Beatsとは違う意味でダメな感じだった。
爽やかでいい終わりだったのですが、やや予定調和な最終回でした。細かいことを気にしたらきりがないけど、とにかく前向きなエンドで良かったと思う。
11話の唐突な展開から最後は駆け足な感じが抜けなかったが話の流し方はらしかったかなと。
日常に帰ってくる終わりは期待していた通りなんだけど。外国の組織以降の展開がイマイチ好みじゃない。
予想された通り、能力を奪っていくに連れてどんどん人間離れしていく、そして記憶さえも失ってしまう有宇。しかし、奈緒が作ってくれた単語帳が、彼女との約束だけが彼をつなぎとめる。ベタではあるけれど、感動的だった。
帰ってきた有宇は完全に記憶を失っていた。それは悲しいけれど、奈緒を始め、みんなが「これから」を見ている、悲観的ではなかったのが印象的だった。希望を持てる、さわやかなラストだった。