タンクトップを許すな
「世間の評価は気にしない。やりたくてヒーローやってる。」
良い回だった。
今回のように隕石が降ってくるような危機敵事態だろうとサイタマが居れば何の心配もないと思えてしまう安心感
…裏を返せばサイタマ登場前に四苦八苦する人々がかませっぽく見えてしまうのは残念な点ではあるんだけど
強敵を倒す際と同じようにワンパンで隕石を破壊したサイタマ。けれど街に飛び散った隕石の破片までは防ぐことは出来ず、一時は町民の恨みをぶつけられる事態に
サイタマってギャグみたいな強さによってどんな敵だろうと倒せるのだけど、逆に言えば力が強すぎるがために誰かを守るには不向きなキャラクターなんだよね
そういった意味では彼が当初目指した筈のヒーロー像から、かなり離れたただの強者になってしまったのは悲しい所
粉砕した隕石が街に降り注ぐシーンワロタ
好きでヒーローをやってるってのがいいな。
それに比べてタンクトップ兄弟よ。
土壇場こそ適当でいい
被害に遭った市民に罵られてムキになったさいたま先生もよかった。単純な競っていながら、意外と目が離せない作品だな。
「俺の街に落ちてんじゃねー」の直前ぐらいほんとうわあやべえおもしれえすげえええ!!ってなったけどその後めちゃくちゃ心痛くて泣きそうだった、サイタマ先生ほんとすごい…そして至高の師弟だ…
みんなから嫌われて切ないけれども、
サイタマ先生のヒーローとしての想いが
明らかになって気持ち良かった。
マジでホンモノのヒーローだよ。