ベルセルクの容赦の無さはまだ序の口。
ファルネーゼは自らの虚飾を信仰で塗り潰し、ありのままを見ようとしない。
唯物論的な視点から中近世的な宗教や信仰の在り方を徹底的に問い直す面が、この蝕より後に連なるエピソードにはあると思う。
まだ絵の質感に違和感を覚えるけど、重厚さとスピード感ある演出は素晴らしい。
ガッツが捕縛されたのは、使途相手の連戦の疲弊によるはずだけど、雑魚の魔物相手にして剣が握れないほど消耗したことになってるのは、尺の都合があるにしても描写の織り込みが浅いのでは。
晒された裸体にエロスを感じないのは、ガッツが権威を剥ぎ取った生身のファルネーゼを露出させたという象徴性を感じるからなのか、単に乳首が描かれてないからなのか…(真顔)
前回感じたカメラワークの違和感を原作ファンで今回のは見てない友人から「漫画のカット意識してるんちゃう?」と言われてなるほどそうかもなーと。本当のところは原作読んでないのでわからんけどw
黄金時代篇は旧作で見て知ってるけど、このあたりの話も面白そうだなぁ。随分圧縮されてるっぽいけれど。
旧作の時に黄金時代篇の後のことが少しだけあった時に目的のために動いてて他はどうでもいいってのがあったような気がしたけど、今回はそれが顕著にでていた。この手のダークファンタジーは最近お目にかからないので今後も楽しみ。
騎士団とは戦うのかね。ダメダメ騎士団か。意外とよく切れる。安元さん強い。気絶?日笠さんかっこいい。ノーダメージ感。妖精いてよかったな。かわいいとこ(自傷)CG進化してるなぁ
お姫様は精霊すら見えないなら、悪霊も見えないのかな。追いかけてきた優男の騎士殿は色々と知っていそうだったけど、彼には悪霊が見えてるみたい。ストーリーはまだまだ序の口。次回の展開が気になる。
おもしろい。
原作も、過去のtvアニメも劇場版も知らなかったけど、いずれか見てみようかな。