本編を見たのは7,8年前だが、今見てもとても面白い。
学園パートは少なめなので笑えるエピソードとかキャラの深堀は少なかったけど、戦闘と大筋のストーリーがぎゅっと詰まったいい映画構成だった!
いくつか話を円滑に進めるための新しい映像も良かった
TV版と話の大筋は変わらなかったものの、話の筋を通すために理由付けは改変されていたね。
リフレインの話が大胆にカットされていたり、マオの存在が消滅したりシャーリーも影になっていた。
前2つは仕方ないにしてもシャーリーにかけたギアスはどう説明するつもりなのだろうか…
やっぱりコードギアス面白えなと再認識。
初日舞台挨拶から。
上映前挨拶で、福山潤さんが頭空っぽにしてまっさらな気持ちで観ろって言ってたけど、その通り知ってるストーリーなのにあらためて新鮮な気持ちで観れた。
TVシリーズ再編集版だけども声は新録だし追加カット(どこかはわからなかったけど)もあるしで、やっぱギアス面白い!と思った。
冒頭の若本ボイスに圧倒された。TVと同じOP曲に震えた。ランスロットの初戦は凄まじかった。紅蓮弐式もカッコいい。ゼロは見た目がどう見ても中二病の怪しいやつなんだけど(笑)、戦略がすごいからカリスマ性出てるよね。
C.C.の名前のくだりはあまり記憶がなかったけど、ルルーシュが本当の名前呼ぶところは音声オフでわからずじまい。今後わかるのかな?
どこで区切りかと思ったらランスロットに乗ってるのがスザクって判るところなのね。こりゃ続き観るわな。
紅月カレンやっぱ最高ね
そして、ルル樣最強!!!!!!
正直うろ覚えで見ながら思い出すという感じだったので、色々と端折っているんだろうなと思いつつどこを端折ったのか全くわからんww
これが初見だったらついていくのは難しいのか?
また見たい。
ちょっと声がなーっていうのが少しあった
でも新規カットとか編集とか違和感あんまりなくてよかった
TV版のストーリーがうろ覚えのため比較ができないが、abemaで観ていて2時間弱が短く感じるくらい適切に詰め込まれたストーリーが楽しかった。
総集編という宣伝だったが、声は新規録音でそれがはっきりわかるくらいルルーシュの声が低い声で全体的に統一されていて劇場作品という一体感があった。
OPもFlowの懐かしい1期の曲が使われていて、クロヴィス殺害から藤堂救出作戦までの大胆な繋がりも当時の記憶を思い出すには贅沢な尺がとられていたと思う。
戦闘シーンは特にランスロットの動きが凄く良かった。
TV版に比べて見せ場を多く用意するのが難しかったと思うが、それでもランスロットとスザクの強さを実感するには十分すぎたし、ルルーシュの計算を力技のみで無理やり曲げていく反則じみた姿は楽しかった。
コックピットの部分が破壊されてスザクの姿を認識したときのルルの取り乱す様はもうこれだけで映画を見た価値があったと感じる。
新規部分ではシュナイゼルの姿が早めに描写されており、また玉城の声が檜山修之氏に代わったのが結構印象に残った場面だった。
エンディングの切り方もまた印象に残る場面で終わっており、続きが非常に気になる素晴らしい(ある意味卑怯な)引きであった。
スザクにギアスをかける提案をCCに受けたルルが激しい拒絶を見せる場面とナナリーのために覇道を歩む決心をするラストで締めるのは映画のオチとしても秀逸でとても良いと感じた。
スピーディーでいい感じなのだが意外に進まなかったな。三部作で大丈夫か?ちょっと変わるストーリーが面白かった。シャーリーとマオは犠牲になったのだ…。
田中一成に変わって檜山修之が扇要役を演じていて、それに関するエピソードをプラネテスオールナイト上映会で聴いていたけど、田中一成らしい三下感(っていう言い方だったかよく覚えてない、小物感とかだったかも)みたいなのを出すのが難しいとおっしゃられていて、実際見に行ったらなるほどなと思った。
久々に見るとやっぱり楽しいけれど、テレビ版を見返したくなった。