突如として姿を現した未知の生命体《ガドル》により、人類が滅亡の危機に陥ってから、長い年月が過ぎた。生き残った人々は《ガドル》の脅威から身を護るため、全高3,000Mの巨大な移動要塞《デカダンス》を建造し、日々を暮らしていた。
《デカダンス》に住まうのは、日夜《ガドル》と戦う戦士たち《ギア》と、戦う力を持たない《タンカー》たち。ガドルと戦う戦士《ギア》に憧れ、自らも《ギア》になることを夢見る《タンカー》の少女・ナツメは、ある日、無愛想なデカダンスの装甲修理人・カブラギと出会う。
夢を諦めない前向きな少女と夢を諦めたリアリストの男。一見正反対のように見える二人の出会いは、やがてこの世界の未来を大きく揺るがすことになる。
1話で世界観を堪能し、2話ではまること間違いなし
1クールだからだれてないし、ギュッと詰まってる感じ。少し慌ただしい印象も受けるが、ストーリーに一貫性があるので見やすい。演出のレベルも全体的に高く、キャラの個性もはっきりしていて完成度が非常に高いと感じた。ナツメ可愛い。
世界設定が意外だった。展開も熱くてよかった。
世界観が独特であったところも含めて最初はよくわからない状態だったが、進むにつれて予想以上に面白かった
これはシステムによって支配された世界でバグたちと判断されてしまった者たちの戦いである
世界観が難しくて理解するまで時間がかかったけど、とてもおもしろかった!!ナツメが主人公かと思いきやカブラギさんだった。映像も綺麗だったし、アンドロイド側の作画もかわいいし、続きがどんどんみたくなる話だった。ラストの演出大好き。
全人類観ろ
最初の時点で面白い世界観だなぁって思ってたらもう一つ裏があって…。
その2つがうまく活かされていた作品のように思う。
この手の作品だと人間が主権を取り戻してってなりそうだけど、そうではないストーリーも個人的には好み。
システムに組み込まれてて結構雑な扱いではあるけども。
終わってみればナツメというより組長の物語だったなぁ。
録画はしていたのですが、なかなか観る時間が無く、10月上旬に一気見してしまいました。
ストーリーは王道的ですが、世界観や運び方が独特でした。特に、1話で「彼の力に頑張って入隊を目指す話なのかな」と思っていたら、1話最終盤で一気に世界観をひっくり返され、話がどんどん大きくなっていきました。ただ、毎話つづきが気になる終わり方をしたので、楽しみながら観られました。
「デカダンス」という言葉の意味は「退廃(的)」だそうです。それを知って観るとさらに面白いと思います。
全然見てない状態で、チャンネル変えたら子供番組に出てきそうなユルいロボ画だったから あれ??ってなったけど、見始めるとその設定が斬新で面白かった。
まさかこちら(人間)がゲームの中のキャラ的存在だとは。それを外のプレイヤーが本気で助けようとしてくれていると思うとなんだか不思議な気持ちになった。
要は中身だって言われている気もしたけど、やっぱり人間カブラギともう一度会いたいってなったから、最後のナツメがカブラギに飛びつくカットが無かったらめちゃくちゃ切なくて震えてた。
話のテンポが非常によく勢いもあったため
序盤から終盤まで全てがクライマックスと思えるような作品
衝撃的な情報もあり伏線の張り方、回収の仕方が上手いなっという印象
バトルシーンの作画もよくガドルを駆逐する際には爽快感も味わえる
ほっこりするとこもありながらも絶望や緊張感が多くある作品だからこそどんな状況でも前を向けるヒロインのナツメが可愛く輝いているんだなと思う(パイプは可愛い
大満足、こんな作品いっぱい来てくれ!