張唐将軍の矜持、まさに天晴れ。
成恢は確かに武将としての正道から外れていた。武に優れず毒の道を行く大将に大義が通せるとは思えない。
史書における桓齮は名将の器でこれから幾つも武功を挙げる。けど、李牧との悪しき因縁が後に仇となる。
良い回だったけど、信が出て来なかった。
全体、そして局所的な趨勢を見極めての桓騎の奇策。お見事だ。
張唐将軍は声から何から渋かった。実直な感じ。
とは正反対に見える桓騎を最後は認めて、秦一の武将になれと認めて逝ってしまった。
桓騎は本心を隠すタイプだけど、実のとこどう思ったんだろうなぁ。
顔色の悪いおじさん…。
張唐…最期の意地だなぁ。