ヴァンパイア・イン・ザ・ガーデン

こ5話構成なので見やすく、展開が読めなかった。最後のシーンには感動もあり、切ない物語だった。5話構成なのが少し惜しい。色彩が綺麗で、音楽もよかった。人間とヴァンパイアは共存できない世界で、2人の人間とヴァンパイアの女の子が楽園を目指すという、面白くて独特な世界だった。

5話構成で話のテンポも良く、色々考えさせられるテーマ性であり、しっかりと面白かった。特に一言で人間の敵とは言い切れない、人間とヴァンパイアの接し方の多様性が見られたのが良くて、楽園がある事にも共感してしまい、真実に上手く騙された。また、歌って欲しいと言われた所で号泣してしまう等、リアルに準拠なのも良かった。

楽園の捉え方や、終わり方など謎が残っている所は考察していきたい。

3.2/5

・Netflix独占、完全新作オリジナルアニメ。全5話既に配信済み。
・全５話でありストーリー展開のテンポが良く、最近の流行りを追求するNetflixのマーケティングを感じた。
・監督に『ハル』『屍者の帝国』を手がけた牧原亮太郎、副監督に『進撃の巨人』の田中洋之という盤石の布陣に加え、キャラクターデザインを『NARUTO -ナルト-』の西尾鉄也が務めるなど、日本のトップクリエイターが集結。
・WIT STUDIOなので常に作画は綺麗だった。
・一方でダークな世界観とのっぺりとしたキャラクターデザインはマッチしていないように感じた。