「好きってなんだろう」("「好きって……なんだろう」"今話のあらすじから)。偉大なる逡巡。テスト期間と佐々木先輩の誕生日と夏(天気雨)。最初の曲が印象的で(新曲のような気がしました)、全部の曲が新しく聞こえました。同じ曲でも、この逡巡のなかでは違うように聞こえて面白い回でした。エンディング「いちごサンセット」は特に良く聞こえました。まだわからない好きに出会うと全部が新しくなります。
宮野「たまに佐々木先輩のこと、わからない時がある。でも、わからないことだと避けたくはなくて」の場面がとても好きでした。佐々木「触っちゃった」の側も。好きなものに手をのばしたくなるのはなんでなんでしょう。わからない不思議が好きでした。宮野の出した答え、偉大なる何も起こらないにはなんだか乾杯!したい気分です。物語としては「まだ」(返事決まった訳じゃなくて)のところに心が顔をだしていたと思います。そういうのも好き。
教室で、クラスメイトの交際相手にあたる女子の性癖を評していた場面は
感じ悪かった。
相合い傘で下校中、歩道橋で
男が好きなのかと宮野が佐々木に問い、宮野が好きだと佐々木は返答。
やりとり自体はよくあるシチュエーションだけど
これって愛の告白なのでは。