秦王嬴政は阿呆ではない。切れ者でなくて史上初の中華統一など果たせるものか。
政と昌文君が太后と嫪毐の謀略を知っていたというのは史記の記述通りだけど、史記では嫪毐の反乱に呂不韋は関与していない。とはいえ、太后と嫪毐との深い縁があるのは確かなので、キングダムで呂不韋がここで一気に片をつけようとしてくる展開は面白い。
さすがは歴史に汚点を残した樊於期、キングダムではやることがエグい。
いいねぇ。飛信隊が密命を帯びて向かっているという展開。今の信なら樊於期クラスの将に負けるとは思えない。
どうあれ、嫪毐と呂不韋の命運はここに尽きよう。太后については史記に顛末が記されているが、息子である嬴政によって何らかの心の救済が為されるような展開を期待したい。
蒙武将軍は呂不韋陣営だが、呂不韋に心底恭順しているわけでもなく、それほど思い通りに動いてくれるだろうか。そこも、呂不韋は履き違えていると思う。史実においても、呂不韋は嬴政を侮っていたのではと思われる。
呂不韋は相国であり権力者だが、武将としての戦の経験はない。そこは太后も嫪毐も同じで、そのことが反乱の可否を分けることと思う。
飛信隊に届けられていたのも偽の玉印のやつかな。
貂は気づいてそうな気もするなぁって思ってたけど、それにしても進路を本来の方に戻すくらいで、咸陽に戻るという選択肢はでてこなさそうだけどな。なんか連絡を取る手立てや、予め授けておいた策なり助言なりがあったのか。
呂不韋の小物臭がすごい。
政は手を打ってあるとはいえ、毅然とした対応で皇帝らしい。
[ロウアイ]は偽の書状でまんまと侵入成功
[太后]は偽印鑑で兵士増強しつつ咸陽まで攻める作戦。[呂不韋]が上手いとこ取りするのを防ぐ[太后]策。二者の戦略攻防が熱い。
[エイセイ]は危機的状況の最中、戴冠式を続ける判断、なぜかと思っていたら...[主人公]は咸陽から遠いと思っていたが援軍に来れるのか?
呂不韋の挑発に全く動じない大王と最後の信の背中がめっちゃカッコよかった
当たり前だけど斬首の刑が普通に行われてるこの時代が怖すぎる
もうりょふいおじさん小者だな
ここで信の背中を映すということは!!!!!