「47年間、一度も刑法を犯さずに生きてきた。
だけど、今日から殺人鬼だ。ああ……」
人が人を殺してしまうとき、一体どんな気持ちでいたのかを、
しがない会社員、47歳の鳥栖哲雄は、
ふつふつと煮えていく死体を前に思っていた──。
さかのぼること、わずか数時間前。
哲雄は、反抗期の娘・零花に煙たがられながらも、
愛する妻・歌仙と共に、彼女の成長を誰よりも願い、日常を送っていた。
ある日、哲雄が一人暮らしを始めた零花を訪ねると、
その顔に殴られたようなアザがあることを見つける。
問い詰めても零花は答えない。
意を決した哲雄は零花の家に忍び込み、クローゼットに身を隠す。
そこで目にしたのは、零花に手を上げた“半グレ”彼氏・麻取延人。
さらに延人は元カノを殴り殺した過去を持ち、ヤクザと共に、
零花を貶める“ある計画”を進める超危険人物だった──!
「零花だけは守らなきゃ。
たとえ僕たち夫婦に、最悪の結果が訪れても……!!」
愛する家族のため、“ただの弱いおじさん”は、
裏社会の猛者たちを相手に、
命と知力を賭けた闘いを始める!
ずっと手に汗握る展開で、あっという間に観終わった。
絶体絶命と思ったところから、切り抜けていくのが面白い。
どんな風に終わるのかと思っていたけど、結構綺麗に終わったかな。
ただこれから平穏が訪れるとも思えないので、続編ありそう。
続編あったら作画改善されるといいな。
★5
家族愛を軸にしたサスペンス(クライム)。
ミステリヲタク無双がありデスゲームの頭脳戦感覚で楽しめるが、その場を凌げても爽快感はほとんど得られない。
「これからも消えない罪に怯え、逃げ続けなくてはならない」という救いのなさが生々しく、辛い。
恭平のエピソードからもこの作品の容赦なさが伺える。恭平……幸せになって欲しい………
アニメの1話~2話を見た時に、早く続きが知りたいと漫画版を見れる範囲ですべて読んで
内容の面白さにハマる。
ただ家族と生きていきたいその感情でここまでやれることのすごさと儚さが読んでてよかった。
半グレ集団との頭の駆け引きがマジピカイチで、主人公が好感持てたあと、敵の半グレも頭が悪いわけじゃなくて
推理はほぼ完ぺきに読まれてたけど、主人公が一歩先にいる熱さはとてもいい
作画は残念の一言に尽きるが、OP、ED、声優の演技、どれもが作画をカバーして余りあるすごさなので是非
3.9/5
面白かったけど謎がそのままなのでちょっと消化不良
ただのサラリーマンがある出来事をきっかけに殺しの才能に芽生えてしまう作品
最後までハラハラドキドキで楽しめました
最後のエンドカードが一番怖かった
日曜の日付変わる前に見て陰鬱な気分で月曜を迎えさせるのをやめろ!家族を守る為に人を殺めることになってしまう1人の男を中心にした物語。内容のインパクトは近年だとかなり少なくなってきたくらいのテイストなので2000年代初期とかの作品好きな人は楽しめると思う。終わり方に関しては含蓄を含ませた形なのか…。
ストーリー的に見るのがシンドイ話だったなぁ
最後はあのままじゃすまないんだろう感じがしましたが続きはもういいかな・・・
ストーリーは面白そうだったのだが、のっぺりした絵が好みではない。
画力だけでなく、展開のスピードとか、ゆっくりしたセリフなどによる
ものだろうが、非日常的なシーンにもかかわらず緊迫感が感じられない。
2話以降を見る気が無くなった。