己の剣だけを信じてきた。友も家族も帰る故郷もない──孤独な剣士ガッツは、百年戦争に揺れる地を傭兵として渡り歩いていた。身の丈を超える長大な剣を自在に操り、強大な敵をいとも簡単に倒すガッツ。
そんな彼に目をつけたのが、傭兵集団“鷹の団”を率いるグリフィス。美しい姿からは想像もつかない統率力を持ち、大いなる野望を秘めたグリフィスは、自らの夢を叶えるためにガッツを決闘で制し、鷹の団に引き入れる。数々の激戦を共にくぐり抜けるうちに、信頼で結ばれていく仲間たち。なかでもグリフィスとガッツの絆は、今や特別なものとなっていた。
やがて鷹の団はミッドランド王国の正規軍にのし上がるが、それはグリフィスの目指す頂点へのはじめの一歩にすぎなかった。一方ガッツは、グリフィスの「夢」に取り込まれ剣を振り回すだけの人生に疑問を抱き始める。だが、ガッツはまだ知らない。果てなき夢が二人に与えた、恐るべき宿命を──
映画版も見てないし何でこの時期にやっているのかさっぱり理解せずに見ていたが、映画3部作を改めてテレビシリーズとして編集・追加したものとのことだった。最後のキャスカを見ててなんか思い出してきたがどうして覚えているのか思い出せない。ドルドレイ攻略戦の前後はザ・中世って感じで映像も素晴らしいの一言でござった。なだけにその後の暗転にグリフィスの野望と心の闇を見た気がした。最後はチンプンカンプンであった。
こんな始まりだったのか
2年程前に映画のI, IIを見たのが面白くてベルセルクに興味を持ったが、こちらは…
私の感性の変化か、編集が合わなかったのか、あまり心動かされなかった。
映画の方の、1時間以上かけて一気に転落まで駆け抜ける目まぐるしさが良かったのかもしれない。
いつか原作を最初っから読みたい。
平沢進のopは相変わらず最高。