テレビアニメの時のように、MAPPAには通常のストーリー進行の作風が、0か1しかないんか。ところどころB級映画みを出せていたのは良かったが。場面転換のテンポ感が、漫画で読んでるようなものと変わらなくて、嵐の前の「大事な」静けさに、映像化の本領が感じられなかった。
MAPPAがそれぞれ、作品の続きを作るたびに作風が似たようになる収束進化が、およそ進化とは呼べない出来なのはどうかと思う。
アキ周り、四課などの話しは特に好きだったので、アクションと相まってギアが上がっていて楽しめた。(狐との契約で扱える頭と腕の条件の違いは、一期では言われていた割に、映画本編では見づらくなっていたのもまた残念。)
今度、同作者の他作品がアニメ化されることで、MAPPAが次に比べられるのは、全く別の作品とは言えないものになるので、本劇場版がシナリオ作りで見劣りする可能性もあるのが、今作の欠点とするところ。