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良い

ヒントが多かった「海坊主」に比べてかなり頭を使ったし、今でも全て理解できた気はしない。毒親の教育の中で「母の期待に応えて己を殺した自分」と「年相応の自分」が分離し、のっぺらぼうとなったお蝶が殺して回っていたのは「年相応の自分」だったってことか。なら、お蝶を救いながらもあの家にとどめようとした狐面の男ってなんだったんだ?あれは「現実から逃げたいお蝶」だったってこと?でも薬売りはあの狐面がのっぺらぼう、とも解釈できる口ぶりだったしなあ。
「お蝶は死によって真に解放された」ともとれるラスト、やるせねえ。



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